
- 公式サイト:東京芸術劇場公式サイト
- 〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
アクセスページ - 開館:1990年10月 リニューアルオープン:2012年9月
設備更新工事のため、下記の期間休館となります(2023年03月30日現在)
令和6年(2024年)9月30日~令和7年(2025年)7月中(予定)
劇場ツアーとは
概要
東京芸術劇場が毎月行っている劇場内の芸術品や、各ホールの内部などを紹介するツアーです。
ツアーガイドが劇場内外の美術品や、パブリックスペースの楽しみ方のほか、毎月の企画として通常では入れない劇場内の案内などが行われています。
料金
500円(税込)~ 支払いは当日受付で現金払いです。
時間
60~90分
スケジュール・お申込フォーム
ご案内は公演情報のイベント/講座等から、スケジュールの各月の詳細情報が確認できます。
お申込みもそのページのメールフォームから行います。
どんな内容?
ツアーガイドが東京芸術劇場のあらましや美術品を紹介した後は、毎月その月の演目に合わせた様々な見学・体験ができます。
ボックスオフィスのそばに受付テーブルが出ていますので、そちらで受付支払後、イヤホンを渡されるので、そちらをつけてガイドのお話が聞けるようになります。
東京芸術劇場のあらましや、各所にある美術品を見学紹介してもらった後は、その月ごとの見学タイムになります。
コンサートホールの裏側で音響の話が聞けたり、舞台の仕込み見学をスタッフの方からのお話とともに出来たり、休みのシーズンには子ども向けの企画もあります。
1か月くらい前から次月の案内と受付がありますので、興味のある企画があったらぜひ申し込んでください。
参加したツアー
2023年8月7日(月)シアターイースト(仕込み見学)+館内美術品鑑賞
真夏でしたから、暑かったですねえ。。東京芸術劇場は、吹き抜けがすごく大きいので、流石に冷房が効きにくく、昼間の時間帯の暑さはやばいです。夏場に行かれる際は暑さ対策ドリンクなどの準備を忘れずに(自販機もあります。私がいつも行くのは地下1階のトイレのそば)。ガイドの方も給水タイムなど気を使ってくれます。
まずはボックスオフィスの上に登って東京芸術劇場のでき方や由来を教えていただきました。
東京芸術劇場は地下2階から9階まであり、縦に長ーく下から小劇場、中劇場、コンサートホールという縦に長ーい作りになっています。ガラス張りの凄い吹き抜けが印象的なこの構造はなぜ?というクイズが。答えは色替えしておきますね。見るにはクリック&ドラッグしてください。
地下鉄の音が影響しないように、地下鉄の線路の反対側にホールを配置し、さらに一番音が大切なコンサートホールの一番上にしたそうです。
美術品鑑賞
エレベーターを昇り、コンサートホールの入口へ。
タペストリーや天井のフレスコ画を見学しました。

天井のフレスコ画は3点セットで「天地人」日本とイタリアを描いているそうです。

こちらは「地」。
日本の様々な名所を描いているとのこと。東京芸術劇場も見えますね。

師匠とお弟子さんの彫刻なども、これらみなパブリックスペースにあります。
こちらの「足の上の犬」も可愛い!
普段バタバタして目に留まらないことが多いけれども、本当にたくさんの美術品があるのですよね。
東京芸術劇場は1% for Artsという理念で、建築費の1%を美術品に使っているのだそうです。
美術品紹介のパンフレットもあり、どこに何の品があるかが紹介されています。パンフレット片手にぐるっと回ってみたいものです(涼しくなったら)。
シアターイースト『エブリ・ブリリアント・シング』仕込み見学
さて、今回の私の目玉はシアターイーストの仕込み見学。
シアターイーストは一度観に行ったことがありますが、この月はシアターイーストの仕込み見学が2回あり、『エブリ・ブリリアント・シング』と『木ノ下歌舞伎『勧進帳』』の仕込み見学ができました。
ちょうどこの両舞台とも観に行く予定だったのですが、『エブリ・ブリリアント・シング』は座席がセンターステージとのことだったので、興味を持ったのでした。
詳細はまた、改めて追記します!
東京芸術劇場へのアクセスなど基本情報
下記のプレイハウスのご紹介ページをご参考ください。
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