- 公式サイト:PARCO STAGE
- 〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 8階
アクセスページ - 座席数:636席
概要:PARCO劇場ってどんなところ
アクセス:歩いて行ける?
渋谷駅の宇田川町側はまあとにかく人が多い。さらに出口を間違えるととっても遠回りになってしまうので、ハチ公口方面に間違えずに出ましょう。少しでも人ごみに近づかないよう交差点渡らずに地下街通るのも好き。
路線や出た場所にもよりますが、コロナも落ち着いてすっかり観光客が増えたので、みなさん歩くのもゆっくり…なんだかんだで徒歩15分くらいは見ておいたほうが良さそうです(信号待ちも長いのよ)。
また、クリスマスなどイベント時の渋谷駅は激混みで、駅から出られなくなったりしますので、遅れないように要注意です。昼の早い時間に行くか、隣の駅から歩くかなど。
パルコの中の東館側ですので、私は公園通りのほうの正面玄関?から行くことが多いです。
渋谷駅~PARCO劇場
大きな窓から見える渋谷の夜景はとてもきれいで、帰りに使った外階段も気持ちよかったです。
ただ、パンフレットを帰りに買おうと思っていたら、誘導されるまま外階段から出てしまったので、買いそびれ…それだけは皆さんお気を付けを…
施設:食事できる?ロッカーはある?座席はどんな?
ロビー
渋谷PARCO入ってすぐ右にあるエレベーターで8階に上がるとロビーがあり、チケットカウンターを右に曲がると会場です。
ロビーはそれほど広くないので、満席の舞台でも混んでる!というほどではなかったですが、待ち合わせは建物外でもよいかもですね。
場内地図
1階席のみで前方後方と別れているだけですが、入口は中間と階段を上った後方があります。地図の下方に椅子が置いてあるのは、開演前にスタッフの方が移動されてました。車いすの方がいらっしゃったとかなのかな?
CAFE
CAFEコーナーがあり、演目ごとにオリジナルカクテル(アルコール&ノンアルコール)などがあります。
ブログに情報があるのでチェックしてください。
月替わりのビールも楽しみ。
通路にそって壁際にカウンターがあり、そちらで飲むことができます。
ロッカー
劇場内階段を下りたところ、女子トイレ入り口近くにコインリターン式ロッカーがあります。
ロッカーは54個。サイズが小さめなので、大きな荷物はスタッフさんにご相談を。
トイレ
劇場前のエレベーターのところには小さなトイレがあります。女性は6室。終演後はちょこちょこ人がいました。
劇場内は地下に大きなトイレがあります。女性は20室。入口と出口が別で、入り口から入って個室を抜けると洗面コーナーがあってその先から出られます。空いてて列もなかったので、入るときに入口と出口があることに全然気が付かず、どこで手を洗えるんだー?とちょっと悩んでしまい、この地図を見て理解。
休憩時間の劇場内トイレは、階段まで待ちの列ができてましたが、室数が多いので、スムーズに入れました。
男子トイレはこちら。こちらは入り口から左右に分かれる形ですね。
なお、地下には長いベンチもあるので、こちらで時間をつぶす人もちらほら。空いているので穴場ですね。
外階段
ホワイエを物販~CAFE~とぐるっと回った後のほうに外階段があり、チケットの半券を見せると出入りできます。8階の高さからの渋谷の空は天気の良い日は気持ちよく、開演前や幕間にはそちらで休憩もできます。夜景もきれいですね。
ビル内移動の行き帰りの方法はこれ
エレベーター
公園通り側から東館ビルに入るとすぐ右手にあります。観劇の方だけでなく、レストランやアニメなどのゾーンが人気で、結構混んでいて待ちました。
帰りも混むので外階段やエスカレーターに分散するのが良いですね。
西館側のエレベーターは6階どまりなので、その場合はエスカレーターに乗り継ぎを。
エスカレーター
8階まで行かなくてはならないので結構長いですが、混んだエレベーターが嫌な場合やついでにパルコを覗きたい場合はこちら。途中のレストラン街はサクッと食べるのによさそうなそば屋や回転ずしなども。ちょっと時間を外せばとても空いていましたので、使えそうです。
なお、21時で通常フロアは営業終了なので、夜公演で遅くなったときはエスカレーターは使えません。
ちなみに、スタバでドリンクを買っていこうとエスカレーターで渋谷パルコ店に行ったら、パルコ劇場とは反対側の西館にあるので結構探しちゃいました。で、スタバ買ってるのに、またホワイエでビールを飲んでしまうという…
外階段
上の写真の外階段です。劇場の上手側から出入りでき、ビルの周りをグルーッと回るようにある広々した階段です。たくさんの人が通りやすいので、帰りはこれが一番早いとアナウンスでお勧めされていました。そういえば、私はここを下って帰るたびに「スカート引き摺ってますよー」と教えていただいているような…邪魔ですみません。
非常階段
非常階段もあるそうです。私は使ったことがないので、次回、開いていたら確認してみます。
座席:キャパ、見やすい?おすすめは?
総数636席
渋谷PARCOの建て替えに合わせて、リニューアルされ2020年3月にオープンしたまさに『オールS席のプレミアムシアター』。
渋谷PARCOの7F~9Fにあたり、1階2階といった区別をなくした分傾斜をしっかりとつけ、さらに千鳥配置とどの席からも見やすい劇場です。
A~T列で、後方ほど左右が広く最大40席あります。やや左右に広いので、後方席はまあまあ距離があるイメージですが、見やすいので、納得のS席です。
A~C席は段差なしで若干斜面、そのあとD席以降は階段2段分!の段差があります。前の席が女性なら一切舞台に頭はかかりませんし、男性でも少しかかる程度。床上まで全てがしっかり見えるのは最高ですね(というか、今どきこれって当たり前だと思うんだけど、最近いろいろな劇場に行って、そうじゃんないんだ…って思い知ってます…)。
最後列の一番端に行ってみましたが、思ったよりも近いです。このサイズの劇場の2階席よりも近く感じますし、これならSでも許せる席だと思いました。
帰りはブロックごと
帰りの退出は混雑緩和のため、座席ブロックごとにアナウンスに沿っての退場となります。後方座席から順ですね。
終わったからっていきなり立って出ようとすると混雑に巻き込まれるだけなので、ゆったり待ちましょう。
コロナがすっかり落ち着いたか、ブロックごと退場ではなくなりました。
番外編:帰りにおススメ!お惣菜スーパー
いつも渋谷で惣菜などを買って帰るときは駅近の東急フードショーに行っていたのですが、帰り道にある西武もそういえば食品階あったなあと久しぶりに寄ってみたところ、すっかりスーパーなど普通に食材屋さんになっていました。
これが安い!17時過ぎの時点ですでに20~30%OFFになっているものがたくさん!スーパーもすごく広くて、いろいろな種類の商品があって、しかもその値段がまた普通にお安い。いやいいところ見つけました。営業時間は20時まで。
観に行った公演
『破門フェデリコ』2024年8月22日(木)夜公演
S列センターブロック。最後列後ろから2番目。相変わらず見切れなく全体がとてもよく見えます。さすがに遠いですが、裸眼でも何となく表情の雰囲気は見えます。もっと本格的かと思ったら、エンタメでした。うーん、悩むな。演出の東憲司さんは『慟哭のリア』もやっているんですよね。そっちも見てみるべきなのか…
『オーランド』2024年7月24日(水)夜公演
O列センターブロック。
結構後ろのほうかなと思っていたのですが、ちょうど収録が入っていて、この時の収録はN列から全欧に向けて三角形に7列売り止めになっていたため、逆にとてものびのび見られました。裸眼だと細かい表情は見づらいくらいでしたが、ステージ全体を使って美しい絵になるように作り出していたので、これくらい後ろでちょうど良かったです。
ちなみに、演出:栗山民也さんに、出演:山崎一さん、河内大和さんは『ケンジトシ』と同じだったのですが、少しそれを思い起こすところも。どのシーンも美しいですね。
エリザベス女王怖いよ~。『骨と軽蔑』以来の宮沢りえさん、声の出し方だいぶ変えてきているかな、がんばっていました。何カ所か聞き取れないところが残念。
『ウーマン・イン・ブラック』2024年6月25日(水)夜公演
F列サイドブロック。パルコ劇場の舞台を幕や装飾のある柱などで19世紀末の劇場に作り上げ、客席も芝居の中に取り込んで魅せていました。なのでF列も前すぎる感じはなく、役者の表情もよく見えつつ全体も見えてよかったです。
向井理さんの顔の小ささと脚の長さは、人間のものではないですね。そして勝村さんの巧みさは言わずもがな、向井さんもかなりの早口なのに発声発音がしっかりしていて、とても聞きやすく、すっかり自分のものにしていて上手かったです。英国ゴシック・ホラーを舞台化し30年以上ロングランを続けた作品、日本でも8度目の舞台化と、完成度高し。ストーリー自体はんん?と思うところもあるけれど、まあもともとそういう話だしってところでしょうか。小説を非常にうまく芝居に落とし込んでいるのが、ロングランの秘訣ですかね。しかしひたすらに会場中の咳払いが多かったなあ。怖さ半減ですよ…
昨今の流行りに合わせてか、犬のスパイダーがどんどん小型犬になっているとか。可愛かった。
『海をゆく者』2023年12月23日(土)昼公演
クリスマスシーズンの週末にクリスマスの舞台を。パルステ!先行抽選にて。D列サイドブロックでした。D列から段差がありますし、しっかり見えました。
舞台上を上下左右端から端まで使う演出のため、サイドブロックも目の前で演技を堪能できることが多く面白かったです!(ピスタチオの殻ピンピンとか…)普段横に長いなあと思う舞台なのですが、それを活かして、サイドから見るならではの影や表情の見せ方などさすがの栗山民也さん演出でした。
アイルランド演劇なので、ビールはギネス。
冬のためコートをロッカーに預けましたが、それほど混むこともなく。バッグとコートがしっかり入りました。
ちなみに、夕方になったら渋谷の駅が激込みで、改札に入るのに散々並び、入った後もホームに行くまで動けずすっごく時間がかかりました。クリスマスやハロウィーンなどイベント時期の渋谷は間に合わなくなりそうなので、要注意ですね。
『チョコレートドーナツ』2023年10月24日(火)夜公演
I列センターブロック。F列が舞台の大きさに比してちょっと近すぎたので、ここにしてみました。私は目があまりよくないので、F列のほうが顔は見えやすいですが、I列は全体がすごく見やすくて、役者さんたちの目線の高さ的にもいい感じです。
東山さんラスト舞台ということでファンらしき女性がたくさんいました。女性率高めでトイレやロビーは大混雑。この日はビールを我慢してトイレも我慢しましたよ。スマホの電源を落とすことや、背もたれに背をつけるようにとの観劇姿勢のことなど、いつになく注意喚起があったような気がします(が、普段は気に留めてないだけかも?)。行き帰りともエレベーターでしたが、1台待つくらいで乗れましたのでホッとしました。
『桜の園』2023年8月28日(月)夜公演
パルステ!先行抽選で当たったB列サイドブロック内方にて。
サイドブロックはB列が最前列になります。それほどステージが高くなく奥まで見えないところはありませんでした。パルコ劇場はステージ幅が大きいので、多少、横から見る感じではありますが、前に人がいなくて足が延ばし放題。これは気持ち良いです。前方席は役者さんが近くて表情が良く見えるのもよいのですが、天井やライトがどうなっているか見えるというのも楽しみの一つです。ちなみにサイドブロックの外端のほうは何席か空いていました。売り止めなのか売れ残りなのか。たしかに一番端だとあまり見やすい席ではないかもしれません。
『ラビット・ホール』2023年4月14日(金)昼公演
F列中央で観ました。
おお~近いですねえ。オペラグラス一切いらずに、顔も小物もしっかり見えます。でも、セットの細かいところを観たい方はオペラグラスを使ってじっくり見ていました。いいですね、私も持っていけばよかった。
舞台が大きいので、左右は顔を動かさないと見えません。全体を観たかったらもう少し後ろでもいいかも。ただ、段差しっかりで頭が気にならないので、迷惑にならないよう微動だにしないようにしなければ!といったストレスがないので、よいですね。
ちなみにF列って目が合う高さかなあと思ったのですが、残念ながら、もう少し上のほうに目線が行くようでした。
H列くらいがマイベストなのかも。
『笑の大学』2023年2月21日(火)夜公演
N列サイドブロック内方で観劇しました。
通路後ろのブロックなのでオペラグラスを使ってみたタイミングもありますが、前の人の頭で見切れることもなく、ステージ全てが見え、最高でした。「オールS席のプレミアムシアター」と銘打って間違いないと思います。評判が良いのもわかりますね。
段差が大きいこともあり、見下ろす感じになりますが、座席もよいので、没入感あってよかったです。
渋谷PARCOの建て替えに伴い、2020年にリニューアルオープンした、全席S席で評判の良い劇場ですね。
私も実際に行ってみて、その通り、かなり見やすいとお気に入りです。
場所も渋谷駅から徒歩で行け、周りに飲食店なども多いので観劇前後も楽しめるのが良いです(ただし渋谷は人が多すぎる…)