- 公式サイト:世田谷パブリックシアターサイト内
- 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目1−1
- 座席数:218席(最大定員 248人)
概要:シアタートラムってどんなところ
アクセス:最寄り駅は?歩いて行ける?
東急世田谷線三軒茶屋駅改札目の前です(=トラム)。
一般には東急田園都市線の三軒茶屋駅から行くかと思いますが(西口が最寄)、そちらからも徒歩5分。とっても便利なところですね。
周囲にお店もたくさんあるので、時間つぶしや食事にも困らないです。トイレも入場する前にキャロットタワーなど外で寄ってから行くのがお勧め。
改めて確認しましたので、少し修正しました。
田園都市線の駅の改札から、世田谷線方面(キャロットタワー、三茶パティオ方面)に地下道を歩いていくと、開けたところに出ます。そこが三茶パティオです。
右方面に行くとシアタートラムへの方向板があり階段またはエスカレーターで地上に出ると世田谷線の三軒茶屋駅とシアタートラムに着きます。
ちなみに、左のキャロットタワーのほうに行って、右の写真の階段を上り、右の建物を抜けていってもシアタートラムには行きつけます。
ちなみに私は三茶は疎いのですが、昔からカルディがキャロットタワーの中にあって、以前自宅そばにカルディがなかった時には、三茶に行くと必ずカルディに寄ってました♪スーパーもあります。
三軒茶屋駅(東急世田谷線、田園都市線)~シアタートラム
Googleさんで経路検索しても、うまく出てこないくらいに駅から近い!(笑)
適当に行っても十分たどり着けますが、公式サイトのアクセスページは写真付きでとても詳しいので、ぜひご覧になってください。
施設:トイレやロッカーは?
ロビー
レンガ造りの建物に鉄を使ったとっても素敵な入口からワクワクしますね。
門をくぐったところが円形ロビーでそこを入るとすぐに客席入口です。
2023年冬の『ケンジトシ』は当日券もすでに売り切れだったからか?壁際のボックスオフィス(チケット窓口)はクローズ、ロビーの中にキャンセル待ちの列がありました。
ロビーに出るにはチケット半券確認が必要なのですが、パンフレットはロビーで販売していましたので、入場後購入したい場合は、チケット半券を見せて出入りする感じですね。
2023年夏の『ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-』ではボックスオフィスは閉じられていて、ポスターの張られるインフォメーションコーナーになっていました。
なお、劇場内に入ると携帯の電波は入りません(ロビーは入る)。客席以外には過ごすところがないので、あまり早くに行かないほうが良いかもですね。また、こういった作りなのでみなさん気軽に半券見せて出入りしている感じです。
トイレ
女性トイレはチケット確認後の場所にあり7室。通常はそんなに混むこともないと思いますが、満席の公演の時はかなり並んでいて、開演10分前には、間に合わないのでは!というほどでした。
ですので、早めに到着する以外は、会場の外のトイレで済ませておくことをお勧めします。
男性トイレはロビーにあります。
ロッカー
返金式ロッカーがロビーに30個あります。
『う蝕』での冬のコートを預けるのに使いましたが、開演10~15分前でもまだ空きがありました。
託児サービス
事前予約で託児サービスがあります。
座席:キャパ、見え方はどんな?おすすめは?
218席(最大定員 248人)
公演により、つくりは違うようですが、だいたいB~L列。左右21席(7席×3ブロック)。
後方の壁沿いに寄りかかれるクッション付きバーがあり、そこがトラムシートかと思われます。
また、左右の階段に立見席も設定されてありました。
とにかくシアタートラムは見やすくて最高ですね!
公演によって違いはあるかもしれませんが、段差しっかり傾斜がすごくあって、前の席の背もたれが膝よりも下!椅子は固いのですが、腰が痛くなることはなく沈み込まないのが逆に楽なのかもしれません。
前後幅はそんなにないので、足の長い人には少し狭いかもしれません(その分舞台が近い)。劇場が可変なためなのかもですが、前の席と板で区切られていて、前の座席をけらないようになっているのも良いなと思いました。すごく立派な(大きめ)小劇場という感じです。
左右は肘掛がなく(区切りがなく)繋がっており、ベンチシートなので、誰かが座ったり立ったりするとかなり揺れます。ただ上演中はみなさん動かないので気にならないです。
ところが、3か月ぶりくらいに行ったところ(2024年6月)エアウィーヴの背もたれと座布団が付いていました。これが私にとってはとっても残念。座布団で高くなると微妙に足がつかなくなるので、疲れる&もともと座面が小さく前後の広さもないので、しっかり椅子に腰かけることができず。椅子の前のほうに座る感じになるうえに、足が前の板にあたるという…座った瞬間こんなに狭かったっけ?と思ったのですが、理由はこれかあ。
座布団を外すと見えなくなるので外せないけど、背もたれはいらないなあ。でも背もたれ外すと前の人が前のめりになっているようなことになるから、それもやはり見えなくなるのか。とりあえず、次回は足の下に何か引こうと思ってます…
まあとはいえ、どの席でもとても見やすく、表情もしっかり見えると思います。
トラムシートはオペラグラスがあってもいいかもですね。後ろの人を気にせずに済むトラムシートからオペラグラス片手に見るのも楽しそうです。
どの席でも絶対良いので、気にせず見たい舞台は即取りしようと思いました。
観に行った公演
『Medicine メディスン』2024年6月4日(火)夜公演
H列センターブロック。今回もA列がありませんでした。舞台の端から端までを四角い部屋そのままにして、左右に広く舞台を使う演目でしたので、前すぎないところが良かったです。それでもどっち観よう!?と。あちこちどこも観たくなる濃い芝居でした。
私の前の席は顔が見えずよくわからなかったけれど役者さんかな?ガタイの良い男性たちだったのですが、座り方が素晴らしい!女性と比べてもあまり変わらないくらいの座高で座っていてくださって、正面の床の上だけ少し見えませんでしたが、ほとんど気にならない感じでした。ほんと芝居に集中できて良かったです~。
『う蝕』2024年2月22日(木)夜公演
F列センターブロック。久しぶりに行ったシアタートラムは前後左右狭く感じました。なので前を蹴らない板があるんだなあと再確認。この演目では、A席がなく、その部分のステージが前方に出っ張っています。中央から見ているとすごく舞台セットが印象的でよかったのですが、左右端の人は見切れはなかったのかちょっと気になるところ。雨だったので、傘を持っている人が多かったのですが、スタッフの方が傘は床に寝かしておくようにアナウンスしていて、さすが行き届いてますね。
『ブラウン管より愛をこめて -宇宙人と異邦人-』2023年7月7日(金)夜公演
B列センターブロックにて。基本的にB列が最前列のようです。普段はF列あたりが好きなのですが、ちょうど空きがあったので、こちらにしてみました。
見上げる形になるので舞台の奥やテーブルの上のジオラマの様子など詳しく見えなかったりしますし、舞台全体を一度に視界に入れることができないので、左右に分かれて演技していると大変ですが、前に誰もいないというのは開放感があって良いですね。最前列が好きな方の気持ちもわかります。
隣の方が乗り出すと頭がちょっと邪魔(見切れ)にはなります。
『ケンジトシ』2023年2月27日(月)夜公演
立見席あり、当日券争奪戦、キャンセル待ちありと、かなり人気の公演でした。
私は先行抽選で当たった後方の1番。
最初発券して、「1番かあ、ちょっと残念」と思っていたのですが、まったくそんなことなく。近くて見やすく人の頭のストレスなく、とってもよかったです(私にとってはストレスないのは大事!(笑))。
左右の階段には1段おきに立見席が設定されていました。壁際に皆さん立たれているので、座っている私には視界に入ることもなく全く気になりませんでした。立っている方は全く身動きできないでしょうから大変かもしれませんが。
いやあ、混んでましたねえ。早めについたけれど、トイレも行きたくないし、携帯の電波は入らないし、かといって客席外に居場所もないしで、座ってパンフレットをじっくり読んでいましたよ。普段はあまりネタバレしたくないので先にパンフレットを買ったり読んだりしないのですが、この芝居は予備知識あったほうが面白いのもあり、読んでいて正解でした(しかも500円最高♪)。
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